突然ダウンロードin安達太良
突然ダウンロードin安達太良 その2
突然ダウンロードin安達太良 その3
↑わずか2時間くらいの間の出来事



そして、
ここからはその翌日のお話。


気になったってた事を
一気に調べまくってみたりして
…ダウンロード再開 (T_T)

個人的に思うのですが…
自分の核コアに近づくタイミングを間違うと
平静、冷静、理性を失いかねないと思います。
いや?タイミングが間違ってないから
蓋が開くのだと思いますが。

ざわざわと血が滾る感が否めない…。

おまけに、決して自分の望む方向に行くとは限らない。
だからこそ
望む方向に向かうのに不要なものには「美しい蓋」
忘れた記憶の向こう側、遥か昔に蓋をしているのだろう。
滅多なことでは開くこともないし
状況によっては蓋があることさえ気付かないのだろう。

段階を踏んだからここまで来てるのだけれど。

こういうのを
自己開発とか、自己探求とか、内観とか、ルーツに還るとか
いろんな思想や見方で言い方や表現が変わるのだろうけど
私の思うところの内観やダウンロードは
今現在の意識体力がしっかりとしてないと
もう一人の自分の意識に振れるのだろうと
毎度の事ながら思う。

現在の意識と
魂と意識と肉体とを強固に繋ぐことが出来るような
鍛錬をするんだと思う。
こういう鍛錬をしているわけでもないのに
こういう経験を重ねる私は我にかえるたび
芸術家という職業についていてよかったと
心から思う瞬間。
すべての経験を糧にできる。
いや、突然
芸術家という職業を選んだのは
自分の意識がここまで来るための必然なのかもしれない。

仕事を長い期間継続して
いろんな経験をして深く掘り下げて、
やればやるほど思うのです。

突き詰めれば突き詰めるほど
オリジナリティや技術、技巧の向上とすべてを一回り、
するだけすれば
次は自己精神の鍛錬と
自分の本質に向かってゆく道が整う気がする。
芸術や芸能の根本を究極に司るのは自己対話では?
とさえ感じる。
『心・技・体』とはよく言ったもんだと思う。

私に欠けていたのは『心』
周りからは精神的に「強いよね」と、言われる一方
『精神的に弱い』から「強いのだ」な、と。
技も、体もある一定のとこまでは鍛錬で底上がる。
その、先は「心」が伴いさらにステージが変わる。
どこまでも、それの、繰り返し。
用意された心まで、再び技と体の鍛錬を要して
どこまでも螺旋を登る。

かく言う私も、
自分のオリジナリティがどのあたりにあるのかがわかったのは
そのあたりを飛び越えた後だという、自覚がある。

今生のうちに終わらせなければ。←何かはわからん。

今回の栃木出張の時
ホテルの部屋が「519」
ちょいと訳有りでルームチェンジで「419」
駐車場をかりたら「29」
カキ氷を頼んだら「19」
目の前を走る車が「末尾9」
「9」のオンパレードだったので
9について調べたら「人に尽くすこと」だそうで…。
「先生」っていう職種がぴったりではないか…(^^ゞ
宇宙の采配は見事だ。
『だから「先生だね」って言ったじゃない〜♪』
知ってか知らずか以前そんなことを言った人の
笑い声が聞こえるわ(笑)

「人に尽くすこと」

そして…ここまで書いて夜の教室がはじまりまして

その「人に尽くすこと」が『何か』を
この直後に
まったく予想もしていなかった展開で経験することになろうとは
このときはまだ知る由も無かった…







そして、

一息つきたくて
パークエリアを歩いていると
月が顔を出しました。

すでに高くなっており私に呼応する
月の表情ではなくなっておりました。
地を這う頃の大きな月がポイントのようです。
まるで狼人間みたいだ←違うけど。うん、それは解ってるのだよ。

さっきの逢魔時と共通事項ですね…(^^ゞ
夕方から元気なのとか夕方の神社にご縁があるとか
夜中に製作をするとか
良くないとか
そういうんでは、もはや無さそうで
そのへんもうみんな、ひとくくりですわ。

あぁぁ、身体が疲れた…
肉体って表現の方が近いのかもしれないな。
一つの体にもう一人の私と二つの意識の暴れ対話。

でも、メモったことでちょっと落ち着いたかな。

いつもは眠気との様子うかがいな一人の運転なんだけど
まさか、こんな展開になろうとは。


そして、

サービスエリアを出発してからすぐ
半分、雲にというか、闇に溶けたような
真っ赤なおおきな
今は秋だけど朧月のような月をを見て
感激すると同時にダウンロード加速。

懐かしく愛しく切ない
何かの扉が開いて
興奮と高揚と切なさでとても運転できる状況では無いと判断し
次のパークエリアで再び休憩。

私が月が好きなのも雪月花を
遥か彼方に想いを馳せて作るのも
きっとここにあるんだと
どんどんと核コアに近づく。

心臓を鷲掴みに握り潰される鈍い痛みをともないながら
その感情を受け入れる表明をする。
↑決して身体的動機息切れ目眩ではない、念のためご心配なく。

平静と冷静を保ち、車を止めるまで
とにかく
「わかったからちょっと待ってくれ」と
踊りだすとか絶叫したくなる自分に言い聞かし
ひたすら安全に車を運転することに専念する。
本当に毎度のことながら私の都合などお構い無しで困る。

とりあえず無事、車を停めて一息つき
そして、これを一気に書き留め、まずはほっとする。

今回の出張で、
なぜ車で移動するのかと言う話になってたけど
きっと、こういったダウンロードが
次回の作品に生きるのを知っているからなんだと
今更ながら認識する。

ついでに言えば、宮城県内を出る機会を持たない私が
年に一度、地を離れ他の地の影響を受けられる数少ない機会。

だからこそ一昨年のように
突然日光に行くことを促されたりすることに従ってみたりする。

向かえに停まってる大型トラックの運転席のカーテンが
今ほど羨ましく思ったことは無い。
現在、心臓をかきむしってのたうち回って叫びたい衝動を
何も無いような顔をして、タブレットをさわってるの図。

これほど強烈なの久しぶりだわ。
嬉しくもあり、明日の教室が心配でもあり。
アーティストと先生の狭間でバランスを要する
私にとって一番重点を置いてるところ。

せめて、明日まで、言葉を話せるようになっていますように。

スッゴク長くなってるっけど
まだ止まらないのもダウンロード中だから。
現行で、ガンガン入ってくる。





美術展出展期間中の
高速移動時
安達太良まで来たときのことでした。

走行中、突然ダウンロードが始まったので
ちょっと休息&メモ。

山々が降りた帳に消えるまでの
好きだと思う穏やかな時は
黄昏時、とかではなく、どうも逢魔時らしい。
同じ刻を指すのだけれど
やはり違うらしい。

新しいカギは般若か、はたまた餓鬼か。
どちらにしてもその辺か。
何年か前に友と話した
牛の角や、悪魔の子供も思い当たる。
「鏡」はやはりカギのひとつ。
そして数年の間に変化したのは
鬼は鬼でも『角を返却した鬼』
というカギが一番近くなったようだ。

だ、そうだ。

ところで
『角を返却した鬼』って…なんだ?
帰ったら調べよう。

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