利府の打ち合わせの帰りに
ご挨拶に寄った染殿神社。
今年も利府で展示会を開くことになりました(^0^)/


我が家のシーサーのあ〜ちゃん、ん〜ちゃん。

先日工房にやってきたあ〜ちゃんとん〜ちゃんを見ながら
そういえば…我が家に居たはずの
シーサーはどこいったのだろう…?

2度の引越しの予定があったので
落ち着くまではと
工房にしまっておきまして
気付けばその後
そのままにしておりました。
で、一年半そのまま…f^_^;

ようやっと玄関先に飾りました♪

『子供の頃にたしなむもの』
大人になって
此に繋がるかぁって思わせられる事が増えてきたなぁ。

古本屋で
フラリと天地明察を読破して
泣き出す私(笑)


金蛇さんの桜。

焼いた窯を除冷している間に
用足しに出て来た私。

名取まで出て来たかったので
足を伸ばして
先日のお礼を申し上げに金蛇水神社まで。

風が強いので
桜の香が風で運ばれてきます。

しばしの間
充電させて頂こう♪


桜の季節だからかな?
いつも来るときより参拝者が多いのね。
さて、私は
あずまやでひなたぼっこ♪




しばらく太陽に当たってなかったなぁ…とか
思ったりして。

ここのところ地下に落ちてたからか
太陽の気持ちい事、気持ちい事♪

たまには陽を浴びないと
腐っちゃうね。

ただ、この季節
鼻がズルズル言うから
外に出るの億劫なんだもの。

ティッシュ欲しくなって来たから
帰ろうかなぁ…
もう少し居たいなぁ…
窯がそろそろ開けられそうだしなぁ…





そして…
帰るとか言っておいて
入口で
鯉さんに呼び止められしばし眺める。

そういえばもう少しで
鯉のぼりの季節だなぁとか
鯉は龍の化身だとか。

そういえば
四神の青龍にお仕えする龍の前身は蛇だとか。

そっかぁ…。
とか、思いながらまた帰れ無くなる私。

今日は4時前に退散!





 
辛い…。
もう、あちこちから影響されまくって
電波飛ばされまくって
思考が深くなっていく…。

しばらく無かったのにギュルルルル〜と地下深く入ってゆく。

今はそんなに深く思考に入る体力はないみたいなので
すっごい疲れる…。

製作に入ると毎度こんなだから
慣れちゃぁいるけど今回は体力無し無し。

 
もはや
神社巡りブログのようですが

こちらは
ステンドグラスを生業にする私が
いろんなものより刺激を受けて
芸術家への道を精進する過程を
記録として
更新されておりますブログです。

ええ、
そこは間違いないです(笑)

たまたま、
只今、
神社から
刺激を受けまくっている次第です。

さて、

『狛犬さん』に
会いにゆくことは私にとって
「造形物・彫刻」の観点から見ても
ものすごく興味があるんだと思います。

石を削るって
しかも狛犬さんの形にするって
すごいことですよね。


そして、

工房近隣ではよく聞くのが
この『落合観音堂』
この辺りでは
比較的規模が大きいですね。

で、気付いたのですが
こちらには
鳥居はありませんでしたね。





「あ〜ちゃん」と





「ん〜ちゃん」


こちらのお堂には
観音様がお祀りされているそうです。
十一面観世音菩薩さま。

狛犬さんたちは
今まで見てきた狛犬さんたちと違って
若干細面。

こちらは
古くから縁結びの神様として
知られているそうです。

詳細は
『みちしるべ 東中田』というホームページより



そこを
「あ〜ちゃん」と「ん〜ちゃん」が
にらみをきかせている訳ですが…

ここには
一瞬、この狛犬さんたちが
何やら怖くて
入れませんでした。


ですので一度、
帰ろうとしまして車を出した後
思い返してUターンで
戻ってまいりました次第です。


何が怖かったのかは
お参りしてから気付いたのですが

『睨んでるのですよ』

ええ、こちら側を。
怖い訳です。

お気づきですか?

通常、拝殿前に鎮座する
狛犬さんたちは向かい合って座り
拝殿に邪鬼が入らぬように
睨みをきかせているのですが

こちらの狛犬さんたち
参道正面ににらみをきかせて
お座りじゃありませんか。



ほら!




怖いはずです(笑)


私は邪鬼ばりに
追い払われてしまうとこでした(笑)






 
 

その自覚は子供の頃から。初めて経験したのは幼稚園だった。

中学生の時も友人を送る。
高校生でも送る。
天高く昇るのを送る。

大切な何かを送り
喪失感から何かを感じ取る。

社会に出てからも送る。
すぐに黒に身を埋める。

そしてそれが『一般的』なものだと信じて疑わなかった。

何度その場に立っても
いつまでも慣れる事はない。
地上のしきたりに慣れることも無く
何度も一から確認する自分に
少しは学習しないものかと落胆する。

送ることは桜色でも送る。
両手を開き
空に羽ばたく姿も送る。
形は様々、大なり小なり。
だからこそ
この地に固定され
いつでもここに居る。

行くことも帰ることも
逝くことも戻ることも。
だからこそ
長い間に自分は送られることなく
送り出すものだと
ずっと思っていた。

はずだった。

だからこそ送り出す準備はあるが
自分が送られるイメージは無い。

始めて見た『送られる』映像。

そしてその一瞬に
感謝の礼を

決して
その未来永劫を縛るものでは無いものを選びだし
愛を伝えることの難しさに涙する。


縛るのは呪にとって代わる。
言葉の持つ意味の範囲の狭さと
このすべてにあふれる愛と感謝を
言葉に載せることの難しさと
伝え切れぬもどかしさを
その終わりの淵で経験して
現実で涙した。

それまで無かった映像が流れ込む事は
間違いなくエネルギーが変わっている。
パワーバランスも変わってきたのだろう。

未来の変わった瞬間。

分岐。

これで初めて零になる。
どちらでも
戸惑うことなくとなく容れられる様
未来の果てでまた会う日まで。





 


こちらはお明神さん。

家内安全
五穀豊穣
商売繁盛の神だそうですので
しかと、ご挨拶♪


鳥居の上は桜のつぼみ。
膨らんでおりましたが
開花まではもうちょっと先のようですね。



古川市荒谷の
斗蛍稲荷神社を分社ということで
祭神は斗蛍稲荷明神さま

だそうです。


これらの神社情報は

検索しておりましたら
と言いますか、
検索して、
調べまくってから行ったのですけど(笑)




なんと
仙台市のホームページの中の

仙台市中央市民センターさんが
仙台市東中田市民センター
「みちしるべ 東中田」編集委員会
平成10年3月30日発行の「みちしるべ 東中田」
を基に


『みちしるべ 東中田』というホームページ

製作されていらっしゃいました。

すっごいですね〜♪
地元情報ってあるんですね〜♪

感動しました♪

神社の歴史背景などは
そちらにリンクしますので
そちらをお楽しみくださいね。




ええとお稲荷さん

白いお狐さんが
神様のお使いなんですね。

食物神・農業神・殖産興業神・商業神・屋敷神
と言われておりますが
現在では
産業全般の神さまとして
信仰されているのは
まぁ、有名なお話ですね。


お狐さん。

ええ、なにの




なのに『あ〜ちゃん』
しかも『珠』を持って




『ん〜ちゃん』
邪鬼、踏んでるし?
でも、
仲良しにも見えるけど。

諸説ありますが
珠は『いいことが上手いこと転がりますように』
小さな生き物は『子連れで子孫繁栄』
らしいです。

でも…

私はなぜか
『狛犬は拝殿、本殿に邪気が入らぬよう見張っている』
というイメージから
狛犬さんは
邪鬼を『踏みつける』ものと解釈しておりましたが
ここの狛犬さんは

どう見ても
大切そうに抱えているように見えますので
『子連れで子孫繁栄』の
狛犬さんなのかもしれませんね。

いったい私の記憶は
どこからやってきたのでしょう?

いろんなもの読み漁りすぎて
分らんちんです(笑)



ただ、ここの狛犬さん
なんだか素敵すぎる♪
愛嬌がありますねぇ♪

昭和21年建立とありましたが
石造りなのに
きれいに姿を保ってますよね〜。






行く先々で見ます
湯殿山の碑。

こちらにもございました。













 
始まりと終わり、
陰と陽、
あ〜ちゃんと ん〜ちゃん、
そして
始まりの扉が西からやって来る、

キーワードが繋がってゆく…
今日は自分の中で
『空白』の一日の様だった。

読みたかった本を読んで
寝て
読んでまた寝て
結局三冊読んで、また寝て、
気付けば夕方…。

物凄く疲れたインプットの日。

凄い長い時間を遡ったり
納得したり
確実に解釈出来る事が増えている。

そして自分の立っている今の地と
持っている器の
幅と狭さと奥深さを知り
未来への可能性と課題を知る。

精進精進。

今はまだ未熟ではございますが
ご期待に添えるよう
尽力しますので
どうぞお使い下さいませ。


始まりの扉が再び開いた時
そこに用意されている
多分、許容範囲外と思われる物を
受け取り切れるように
体調を整えておかなければ。

頑張れ私。





 
現在の土地で商売を始めておりますが
近所の神社には
ご縁が無くて
今までは、行く機会がございませんでした。

昨日は
たまたま生徒さんから
お教室のお休みの連絡を受け
お天気も良かったので
ちょっと出かけることにいたしました。

工房近隣の地図中には
実は結構神社がありまして
自分がよく通っているはずの道に
神社がいくつもあるらしいのです。

ええ。

大きな神社ならともかく
気付かないところも何やらたくさんあって。

折角なので
気になる神社から
「巡るか♪」と相成りなりました。





まずは、

本当に車で5分くらいのところに
『熊野山神社』がありました。
今までも、通ってたんだけど
気付かずに?
気にせずに?通りすぎてました。

熊野山神社には
いろいろご縁があるようなので
まずはここからご挨拶をと。

ここは朱塗りの鳥居でした。




 
そして、年末に
『狛犬さんづいてるなぁ』

と、感じてから三か月。

ついに
シーサーが手元にやってきました(笑)
こんなことってあるんですね〜。




友達の
かくかくしかじかな事情により
『もらってもらえる???』と
差し出されたシーサー。

あまりにもリアルタイムで
『喜んで♪』と里親に立候補をして
連れて帰ってまいりました。


先日の金蛇水神社の時
あの朝、お呼ばれした訳ですが
実はあの日
ちょっと面倒くさくて
どうしようかなぁ〜って
ダラダラしてた訳ですよ。

そしたら、

見てたテレビの
チャンネルを変えたら
金蛇水神社横のお茶処が
映ってるじゃないですか〜!

飲んでたコーヒーを吹き出しそうになりました。

なので、
はせ参じた次第です。

最近は
「もう一人の自分との会話」に
この『追い打ち』が
加わったみたいです。

で、
その追い打ちに気づくようになりました。
つどつど、面白すぎて
最近、楽しめるようになってきました。

狛犬さんのお話は
去年の年末から続いている訳ですが
こうして、
時間をおいて形になってくるものや
現れるものや、

テレビのように
速攻伝達のようなものまで
面白くて、

今私の興味のあるものが
神社にまつわる
私を取り巻く面白い不思議を
追いかけている訳です。



そして、
本日思いつきで
工房周りの神社を巡ってまいりました♪




あ〜ちゃん。




ん〜ちゃん。



詳細は次回につづく。










 

最近、
神社巡りの記事が連載になっておりますが
なぜ、今
そんなことになっているかと言いますと

それは、

『二人展 風の記憶 〜時を越えて〜』
の開催が間近になってきたからです。

DM用のハガキが出来上がってきました。

これからお出ししますので
お待ちくださいね〜ヽ(^o^)丿


DVC00054.jpg


製作が始まると
私の中からいろんなものが湧き出てきます。

それが
こちらのブログの連投であったり
さまざまな形で私の中からあふれ出ます。

この時期になると

製作時間の他に
ブログの連投や、
神社巡りの時間を見つけては
忙しそうに動き回ります。

しかしながら

それが忙しい訳でも
大変な訳でも無くって私にとっては、
スムーズに作品を生み出していくのに
必要なプロセスのひとつのようです。

事の始まりは私の
感情の起伏の激しさです。

創作に向くときは
それで問題ないのですが
起伏が激しいという事は
創作をしなければいけない時に向かない
という事もある訳で
そこのコントロールを
どうしたもんか

長年思っていまして。

途中の解説は
いろいろありすぎるので端折りますが
そんな、こんな、で私にとって


スムーズに仕事を進めるための
三大プロセスは

おなじみのブログの連投
工房の掃除、に加えて
神社巡りが加わったというわけです。

ちょっと
不思議かもしれませんが
人それぞれで
いろんな形があると
いろいろ試して一番自分にしっくりくるものを
見つけたんだと思います。

今の私にとってのプロセス。

時期を見て
また変わるのかもしれませんが
まぁ、
神経を集中させるための手順なんでしょう。

この辺が
ブログに現れてきましたら
何やら展示会が近いのかも
といった
目安にしていただければ幸いです(笑)


そして、
神社巡りは地元へ移ります。















 



そして、ついに…
工房に狛犬さんがやって来ました。

『あ〜ちゃん』と『ん〜ちゃん』
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