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いろんな気持の抑揚が激しい私は
只今、制作モードのスイッチが入ったのとほぼ同じに
不安や焦りのスイッチも一緒入った。

これを察知した?私の素晴らしき友達は
気にかけてくれてたらしい。
まったく友とはすばらしい。

いつも、ありがとう。

てんぱってますが
今回は結構大丈夫です(笑)


今までは
これをコントロールするのに苦労してたけど
最近はいろんな意味で
各種スイッチの「位置」がわかってきたようで
少し楽になってきた。

このコントロールスイッチの
位置を探すことを
ここしばらくのテーマにしてたけど…

そのことが分かってから
スイッチの位置を把握するまで
何年かかったかなぁ〜?

時間をかけてようやっと
なんとなく少し
わかったような実感。


で、本日

そのスイッチを動かし
その抑揚の安定を図ろうと
誘われるように
ずっと気になっていた神社へ立ち寄った。

宅地の中にあるその神社だったけど
実際は山の上。

宅地から山へ入ると
そこは雪!!

忘れてた!

昨日は雪がたくさん降ったんだ。

宅地は除雪されてるから
すっかり忘れてたが雪〜!

いくら四駆の車とはいえ軽車両。
後ろに荷物たくさん積んでて良かった(笑)

(軽い車は車を重くすると滑りにくくなるらしく
昔はチェーンを巻いて、車を重くするために
わざわざブロックを乗せたらしい。注:真実不明)


無事辿り着くのか?

さらに慎重に山を登り
ついたその場所は

とても気持ちのいい空気だった。



つまりは
雪山のてっぺんで
冷たい風がゴーゴー吹くのだけれど
不思議と寒くない。

まるで、心の奥が洗われる感覚。

それが、不思議なことに
あちこちを歩いてみると
その神社周辺の
ある一定の場所を除いては
その風は弱くなる。


山の気流と
数ある建物の配置により起こる
風の渦か

それとも
これが霊場といわれる由縁か

その空間をすっぽりと包んで
渦のように流れる風の音と、
木々が鳴く音が天高く立ち昇る
そんななか

(あくまでイメージ)



空を見上げた時に
あまりきれいだったので
失礼して写真を。


そして

さらに見上げると
ものすごく速い気流にあおられて
刻々と姿を変える雲は

燃え盛り、からみ合う2匹の鳳凰と
それを追うように小さな龍
そんな風にさえ見える。

(見える気がしてくる。)


そして雲は姿を変え流れ去り
瞬く間に次の雲が流れ来る…

(ブログ的にはここで写真
と行きたかったが
あまりにも雲の流れが速く
写真を撮る間もなかった。)


そんな中に身を置いていると
自分の芯が戻ってくるような気がして
ここちいい。

何にもないことは
とても穏やかになれる。


この場所には
また、きっとお世話になるだろう。


私には

現実から隔離して自然に還る時間が
スイッチのひとつのようだ。

前から何かあると
「山〜」って言ったいたのも
きっと
これに由来するものだったのだろう。



そして

その場で取り込まれた感性が
形を持ち
作品へと姿を変えるのである。
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